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生活記録

 2022年冬休み四国旅行 一日目道後温泉へ

今年も冬休みになったので旅行に行くことにしました。 行先はいくつか候補ありましたが、今回は四国を目指すことにしました。 目的は一つ遍路と道後温泉です。 私は何者か、そしてどこへ進むべきなのか、考える旅です。

かつて冬休みに行き、遍路を歩いたときに何か摑んだ気になったことがある地です。 このときは高知、徳島を回りましたが、今回は愛媛、高松に向かいました。 日程は二泊三日。さてどこまで回れるのか。

三河安城⇒土山SA

三河安城駅から出発し淡路ハイウェイオアシスに向かいます。 名古屋市近くに近づくと多数のICがあり、どちらに進むべきかわからなくなります。 まるで迷路のようでどっちに進めばよいのやらと混乱しました。 というわけで私は名古屋南JCTで大府方面に進むべきでしたが、名古屋方面に進んでしまい途中離脱しなければならなくなりました。

さらには帰省ラッシュかで下道が渋滞。高速に戻るのに一時間近くロスしました。。 あとあと調べてみると以下記事を見てもやはり初見殺しとして挙げられていました。。

高速道路「初見殺しのJCT」5選 長~いランプに複雑分岐 車線移動はお早めに | 乗りものニュース- (2)

というわけで最初苦戦しながら徐々に目的地に向かいました。

土山SAで休憩

長く運転したので休憩をとるために土山SAに寄りました。 小腹が空いていたのでメンチとコロッケをスエヒロの購買で購入して食べました。 肉の味がよくして美味しかったです。

大山崎JCT乗り換えミスからの長岡天満宮

土山SAから淡路島まで一直線で向かいます。高速を乗っているとまたまた複雑な乗り換え標識群が現れました。カーナビ見てもバグっているのかまともに進路を示してくれません。 どうすればよい?

わからないのでまっすぐ進んだら岡山方面に進んでしまいました。 長岡京ICで降りました。。 一度あることは二度あった。そうここが↑の記事でも紹介されていた大山崎JCT。。 初見殺されてすぎてしまいます。。

というわけで意味もなく長岡京ICに降りたわけですが、せっかくなので長岡天満宮に向かいました。 気分は私はこの神社に参るためにわざわざ降りたので気分です。 立派な神社で空気がきれいで、運転のリラックスに適していました。 旅の無事を祈り出発しました。

神社を出た後もカーナビバグりまくり高速に乗るまでも苦戦しましたが、なんとか高速に乗り込みました。

淡路ハイウェイオアシス

長岡京を出て高速に乗った後は淡路ハイウェイオアシスまで向かいました。 渋滞はなかったですがそれなりに混雑してはいました。 淡路SAで降りると、右膝が痛い。 車の運転で右ひざを固めてアクセル操作していたためか膝が痛くなるという謎現象が発生したわけです。 歩いていると治っては来ましたが不安になりました。

淡路SA/オアシスからの景観は素晴らしいものでした。潮風が気持ちよく橋や海、都心部が美しく見えました。

ハイウェイオアシスにではお土産屋から料理屋までありました。 お腹もすいていたので玉ねぎ御前を食べました。(1700円くらい) 甘い淡路の玉ねぎ尽くしに満足しました。 玉ねぎをお土産にもらえるのは面白かったです。

淡路島⇒吉野川ハイウェイオアシス

淡路島ハイウェイオアシスを出て、淡路島南SAでも降りて海が見れないなど景観よくないなと残念ながら、淡路島を出発。 徳島に入り愛媛松山に向かいます。

徳島から直接松山へ向かう四国縦貫自動車道/徳島自動車道を通るのですがカーナビに道が表示されなくて焦りました。以下調べてみると2015年に開通した路線のようでカーナビはそれよりも古いみたいだなと思いました。 Googleと標識を頼りに進みました。

徳島自動車道 - Wikipedia

2015年(平成27年)3月14日 : 鳴門JCT - 徳島IC間が開通により全線開通[9]。

進むと吉野川ハイウェイオアシスがあり、そこで休憩することにしました。 調べたところ四国でハイウェイオアシスと名の付くところはここだけのようです。

静かで雰囲気のある場所で個人的に憩いの場所でした。(写真で察してください) ホテルも温泉もテレワークオフィスもある施設でした。

レストランでとり天うどんを食べて満足し出発しました。 うどんは香川産だけあってコシがあり美味しいです。とり天も地鶏のようでしたが違いはわかりませんでした。

なんとかたどりついた松山

徳島自動車道は一車線のところが多い中、、松山自動車道は二車線になった高速でした。 そしてそれに合わせて尋常じゃないスピードで走る車がたくさんありました。 それらの車について走っていると非常に緊張感がありましたが恐らく事故しないで松山にたどり着きました。

そしてその日泊まるホテルに車を止めて、その日の自動車の運転は終了です。 正直高速乗り換え間違いから疲れがあったり、淡路島で膝痛くなったり、吉野川でも眠気感じたりで危険な感じでしたが、無事に到着できました。 適宜休憩をとったことが功を奏したと信じたいですが、まだまだ事前準備足らなかったなと思います。

ついてみた道後温泉が私の達成感を沸き立たせてくれました。

来た、来たぞー!!!愛媛松山、道後温泉!!!

松山散策

さてホテルに荷物を預けたら街歩きです。 あまり本州ではみかけなくなったと思っている路面電車があったのでせっかくなので乗り込みます。 180円でどこまでもいけるみたいでした。 道後温泉から町の中心地/繁華街のある大街道まで走ります。

大街道は札幌の狸小路を彷彿させる栄具合で驚きました。 高知や徳島よりも大きく栄えている感じがしました。

どこで晩御飯を食べるか迷い、歩き続けましたが、繁華街から少し離れた場所に一つお店を見つけました。郷土料理かどやです。 当然頼むは名物鯛めし。頼むと5分10分ですぐに出てきました。 作り方はシンプル。

  1. 生卵とダシをかき回す。
  2. タイの刺身と海藻を付ける。
  3. つけた刺身と海藻をご飯に乗せて卵たれをかけて食べる。

試しに一口食べてみると、うまい。 刺身の旨さと卵タレの旨さ、ご飯の三拍子が私の舌に襲い掛かります。 気づけばご飯をさらいあげて、お代わりです。 宇和島ハイボールも頼んだのですが宇和島柑橘類の味でジュースのように飲め良い感じで酔えます。 そこにこの鯛めし。最高でした。 偶然見つけて入りましたが評判通りの素晴らしい味でした。 (宇和島ハイボール: 700円くらい。鯛めし定食2200円くらい)

郷土料理かどや 大街道店 - 大街道/郷土料理(その他) | 食べログ

道後温泉

さて大街道を足場やに去り道後温泉に戻ります。 今回の旅行の目的地の一つである道後温泉は23時に閉まるのでそれまでに入らないといけないためです。 木造りの本館に入ろうとしたところ。。本日の受付終了。。

終了。。終了。。目的地が。。ぐわぁぁぁ。あっ、六時に入ればいいか。 などと頭の中で駆け巡りました。

「別館は入れるかもしれません」

。。受付の人にそう言われ私は別館に行くことにしました。 本館から歩いて2,3分くらいのところに石造りの別館がありました。 椿の湯です。400円超お手頃価格。 入れるか?

入れた

浴場は真ん中に一つの大きな湯舟があり、周りにシャワーがある構成でした。 シャンプーなど取り付けはありません。 体をあらった後に湯舟に入ります。

暖かい。熱くはないちょうどよい暖かさ。 水質は温泉っぽくない。まるで普通の水のよう。 でも体も心も温まる感じです。 顔を上げると天井が広いです。 女風呂との壁の仕切りも上付近は空いています。

その日あったこと。仕事のこと。今後するべきこと。人生。いろいろなことを考えました。

湯舟から出ると、一つ謎の扉があることに気が付きました。 サウナかなと思い開けると、それはただ外気の入るただの部屋でした。 体をそこで冷やし、再度温泉につかりました。 そして出ます。 お風呂場を出た後に私はまるで別人になったような気がしました。

松山湯築城

お風呂場を出ると少し散歩したくなりました。 トコトコと近くの湯築城跡の公園を歩くことにしました。

まるで公園内の木々には水風船のような光る丸い球が多数飾ってあって幻想的な雰囲気があります。 さらに奥に進むと人気のない雰囲気の中で、空には星が光り輝いていました。

さらにはお遍路さん向けに休憩できる場所であろう屋根付きの建物があったりして 野宿もできる開放的な場所になってました。

神社が目に入りました。階段を上りお参りするとさらに上に上る階段がありました。 街灯があったので登れるのだと思い、気になり進んでいくと、そこには今まで見たことがないくらい美しい星々、人間の光、歴史の光が輝いていました。

そこには道後温泉、松山を見渡せる展望台があったのです。 星は輝き、建物の光を放ち素晴らしい雰囲気でした。 私の感動はここにある、そう思いました。

実際の光景には遠く及びませんが、少しでも記憶に残るように、 以下動画にとって残しておきます。

https://www.youtube.com/shorts/XXmBQmZUGD4

感動を後にホテルに帰った後にローソンで売っていた松山あげを食べてみました。 ほぼ油といっていいほど油成分が高いですが、それだけあっておいしいです。 私の明日の活力になります。

一日目の感想。

一日目、強大JCTに二度もやられてしまいました。 なんとかなるだろうと思っていましたが、ミスは出てしまうものです。 次は事前に下準備して対応できるようにしたいと思います。 カーナビ頼りだと厳しいこともよくわかりました。 頭に道を入れて少しでも土地勘を養わないといけません。 ですが、そういったミスにも柔軟に対処できることがある程度できたと思うので、 成長できたと思います。

そして道後温泉、湯城跡での経験は生涯忘れないでしょう。

そして明日は二日目、メインの遍路周りと今治経由で高松へ。