知り合いがいない環境で暮らすと、部屋で一人でいると寂しくなり、友達が欲しくなります。
そんな夜の次の日、いつものようにマクドナルドの朝マックでも食べようと自転車を漕ぎ、お店に向かいました。
すると目の前で車が止まり、降りてこちらに呼びかける人がいるではありませんか。 あ、あなたは！
職質です。
愛知で初めて警察官に声をかけられました。 自転車の盗難が多いようで、それで自分の自転車にも声をかけられたようです。 防犯登録番号と自転車番号を確認されると、通話されてました。
しばし待ちます。管轄違うと問い合わせに時間かかるようで、時間がかかるということでした。 よくわからないまま警官と出身や何をしているのかなど話します。 いつものように仕事に向かっているのかも聞かれました。 私の格好はジャージ姿でどう見ても仕事する姿ではないはずなのに。いつものことですが。
10分は経ったでしょうか。さすがにかかりすぎなので聞くと、再度通話されました。 どうも手筈誤りかで、手戻りが入ったようでした。なので再度電話されようとしていましたが、 なぜか運良く去ることを許してもらえました。 話していて、悪人じゃなさいことがわかったなど言われました。
なんだか、不思議な気持ちで私はその場を去りました。 以前住んでいた場所では半年に一回くらいでしたが、今回はまだそれほど経っていないのに声をかけられたので、 また会うのかもと思いました。
