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生活記録

多治見、小原観光禄

多治見。飯田街道沿いにある岐阜の街。 行ったことはなく、何があるのかも謎の街。

そんな印象でした。

何があるのか、何もないのか知りたい。行ってみたい。 というわけで奇をてらって行ってきたのでその記録を残します。

腹ごしらえ

19号線のマクドナルドで朝メガマックをぱくり。クーポンで540円。 どこへ向かうか調べます。今回の旅は陶器、寺、ミュージアム。そして山。

多治見市美濃焼ミュージアム

地図で調べ最も近いミュージアムにまずは行きます。 休日だったはずですが、空いてます。340円くらい。

展示室が5つあり、それぞれテーマ別に陶器が飾られています。 どの展示も面白く、陶器の歴史も学べる室もあり良かったです。 その中でも気になったものを写真に残します。他にも色々ありますが数枚に絞ります。

これを1800年代に作って、それをヨーロッパの展示会に出して、有名になるとは。 当時の人は不安だったとは思いますが、良いものを作っている自負があったのでしょう。 勇気を出して表舞台にたったのでしょう。

まずは素晴らしいものを作成できるようにならないと。と刺激になります。

瀬戸黒美しい。ほしい

これはご当地の企業が実施している茶碗大会の受賞作のようです。 どれもすごく味があります。個人でも受賞者になるとこんなきれいな茶碗を作成できるようになるとは。 精進が必要です。

虎渓山 永保寺

ミュージアムの次は山に行きたい。さらには歴史ある場所に行きたい。 というわけで、多治見で最も有名な虎渓(こけい)に向かいました。 入口にただっぴろい駐車場があります。地図を見るととても広いです。

その日は空いてましたが、正月など繁忙期はすごい人になるのかもですね。

お寺の中の一つ。あと四つくらいこのサイズのお寺があり、歴史、権威のすごさを感じます。

一番奥にあるお寺。国宝。足利尊氏が創建したと記録残るくらい古いようで、趣があります。 中には入れないため、外から手を合わせます。

山の中にある優雅な景色。 美しい光景。きれいな空気。絶景です。 年中を通して様々な景観を見せてくれるのでしょう。多治見で最も好きな場所になりました。 またきたい。

虎渓公園にも行ってみましたが、こちらは駐車する場所がわからず、くねくね小道を通っただけなので写真なし。

セラミックパークMINO/岐阜県現代陶芸美術館

さて、次は道を少し戻りセラミックパークに向かいます。 山中に建物が構築されていて、この雰囲気も独特です。太陽光発電も取り入れているようでその日だけで4.5kWh取得したなど書いてあった気がします。

中は展示フォーラムもあり、その日は家具展のようなものをしてました。ただ人入りはすくないように感じました。無料で入れるみたいですが、ひやかしにしかならないので避けました。

レストランもあったみたいですが、閉まっていてここの人たちは弁当食べるしかないのかななど創造してしまいました。からあげ定食950円くらいのやつ食べたかった。

水が垂れ流されている壁のオブジェは美しく涼しい感じがしてよし。

建物までの道も独特。空気がきれい。

目的は現代陶芸美術館です。 写真取れない場所も多いため、感動したところはメモで残します。

四季の皿。夕焼け時は赤み掛かった落ち着いた皿。夏は涼しい水色の皿。秋は紅葉のような色の皿。冬は雪のような白めの皿。 写真の前に色の合う皿が並べられていてすごくよい。

ロイヤルコペンハーゲン。邪心ちゃんを思い出しました。

小学生の陶芸展示物。恐竜の陶芸たくさん。私もそういえばこういうの作って展示したなぁと。 ライトシェードがかなりよい。blenderで作ろうと思いました。

多治見市モザイク タイルミュージアム

さて次は多治見市で最も有名な施設なのではと思われた場所です。

まずは近くの楽蔵亭というレストランで腹ごしらえ。 かき揚げどんとざるそば。1200円。そば美味しく、なによりかき揚げが美味しい。 香ばしく上げられ、エビもぷりぷり。

モザイク館。すごい独特の建造物です。この中に入れるとは。 たくさん人もいます。一人300円くらい。

自然採光とりいられた館内も独特の雰囲気。階段で4Fまであがると。。 なるほどタイルアートとはこういうやつか。お風呂場や台所でときたま見られていたアート。 美しい。

タイルの作られ方も展示されていて、砕いた粉を圧力かけて固めるイメージがわきました。

面白いミュージアムでした。これは人がたくさん来ます。タイルを小さなバーツから組み立てる体験もできるようで子供も楽しめそうです。

ここから山に向かっている中でセメント作るような工場がたくさんあり、この町独自の産業をミュージアムにしたのはすごいよい取り組みだなと感じました。モザイクタイル日本一の産業の地みたいですね。

木瀬ダム

さて多治見を出ると次の目的地小原に向かいます。 進んでいるとダムと書かれた看板が目に入りました。

いかねば。

木瀬ダムです。古びた看板を見ますが何がどうかわかりません。

夏。山。美しい光景。

ダム。景観。この景色。美しい。 こういうものをPCで表現できれば。

いきねば。

小原稲荷

小原の目的地の一つ。小原稲荷です。 道を外れ進むと駐車場がたくさんあります。ついつい奥に車を止めてしまいましたが、 手前に止めればよかったです。

田舎の美しい道。神社。

水飲み場もあり、冷たい水が体にしみます。この水賞味期限きれてないよね?

豊田市小原和紙のふるさと 小原和紙美術館

小原の名産らしい和紙。 その博物館です。200円

1Fでは中国和紙の展示がありましたが、ポスターと動画流れていて、真ん中に和紙がおいてあるだけで 微妙かなと思いましたが、動画が面白いです。 中国の和紙を作る人たちの職人魂を感じられます。

竹からつくるのに7年間竹を調べるなど興味深い話をされています。 映像も出来が良く、恐らくこの展示物の人が作ったというより、中国のそういう企業から購入したんじゃないかなぁなど考えてしまいました。それだと悲しい。でも仕方がない。

2Fは和紙の芸術作品が飾ってありました。和紙に色を塗ったり、和紙を切り貼りして作られた作品のようです。和紙で作ったカヌーはすごいと思いましたが、実際に水につけられたのか。

小原四季桜公園

さて、時期ではないようですが、四季桜公園にも行きました。 普通の公園でした。

でも山々がきれいで自然の空気もよくいい感じです。桜咲いていたら花見をしたいものです。

あとがき

というわけでなじみなかった多治見と小原を観光してきました。 楽しく癒されました。 次はいずこへ。

今回いけなかったところ。

土岐市美濃陶磁歴史館  ⇒10時開館で時間合わず 杉本の貞観スギ  ⇒駐車場ないし断念

瑞浪市化石博物館  ⇒忘れてた