fusion360で作成した遊星歯車をunityで動かすことに挑戦しました。 なんということでしょう、歯車の位置とposition/pivot?の位置がずれてしまい、意図した動作になりませんでした。。
どうしたものかと思いましたが、いっそblenderで作り直してそれをもってきたらよいのではという発想になりました。 というわけでblenderで遊星歯車に挑戦です。
手順
- アドオンにextra object追加。
- 追加→Mesh→gearsでギア追加(歯数12)
遊星歯車装置は通常、中心(サン)歯車と、その周囲を回転する遊星歯車(プラネット)およびこれらを囲む外環(リング)歯車から構成されます。
サン歯車の歯数を "S" 遊星歯車の歯数を "P" リング歯車の歯数を "R" とすると、以下の関係性が成り立ちます。
R = S + 2P
というわけで今回は遊星歯車と中心歯車は12。リングは36で作成します。
- 歯車を三つ横並び
リング歯車作成は一工夫必要で以下実施
- 三つの歯車と同程度の大きさの歯車作成(歯数36)
- 歯車を覆い隠す大きさの円柱を作成
- 円柱のモディファイアでブーリアンを適用しリング歯車作成
s->shift z でz軸以外固定しリサイズ可能
備考: 円だと辺が所々入ったので円柱
【Blender2.9】穴を開ける様々な方法まとめ! | CGbox
- 各歯車を並べます
- コンストレイントで回転コピーを適用しつづけ
リングの回転コピーの影響を0.33にすること(12/36->1/3)。その他は1でよし。
というわけで制約当てれたら、リング回したらそれに合わせて他もまわります。 重ならないように反転させたり、いじり。
その後アニメーションをレンダリング。 効果音は地道に入れて以下動画作成。
いつか挑戦したいスクリプト、アドオン
今回は挑戦しきれてませんが、以下のサイトを発見。 道具はしっかりしたものをそろえなければなりませんので、いつか アドオン作成したいと思います。
Blender 3.5 Python API Documentation — Blender Python API
あとがき
というわけて試しに実施した内容をメモ。 blenderのほうがfusionより使いやすい気がします。軽いし。早い。 次はunityに読み込ませてゲーム作成に挑戦です。